SS200A-K : 株式会社シアル

オリジナル製品

低消費赤外線差分検出型 CMOSセンサーモジュール(SS200A-K)

CMOSセンサ―モジュール

概要

この製品は、低画素(4096画素)のCMOSセンサーを搭載し、フレーム映像の差分より動体検知の変化量を取得し、出力することができます。
また、低画素のイメージセンサとしてだけでもお使い頂くこともできます。

特徴

  • 低画素(X:64×Y:64=4096Pixel)のCMOSセンサーとレンズ一体型
  • 赤外線を反射する人体や物体を本低画素のセンサーにて捉える
  • 反射光だけでなく、周辺外光下での画像取得にも対応可能
  • 検出フレーム間(グローバルシャッター)の連続映像の差分を検出
  • フルエリア→特定エリア、特定エリア→フルエリアなどの指定が可能

センサー仕様

電源電圧 3.0V~3.6V (7.5mA at3.3V)
高速画像データ転送が可能 0.9μs/pixel
4096pixelの読み出し時間 3.13mS (露光除く)
パラレルインターフェースにより高速データ入出力可能
ゲイン設定可能(8/12/16/18/20/24/30/32倍)
露光と同じタイミングでLED点灯が可能

レンズ仕様

焦点距離 2.65mm ± 5%
画角 対角 65.6°± 5%
水平 49.2°± 5%
垂直 49.2°± 5%
光学ディストーション 全域 ±2%以下

応用例

  • 状態検出用途
    ☆近接検知システムON/OFFの起動SWとして
    ☆赤外線LEDを搭載することで、暗闇における検知が可能
    ☆来訪者、不審者の画像記録
  • 見守り用途
    ☆老人、介護、病人の見守り
    画像が粗いことでプライバシーが保護されることと、通信データ容量が少ないことがメリット
  • ジェスチャー操作
    ☆手の動きで機器操作
サンプル動画(通常モード)
サンプル動画(状態検知)
サンプル動画(状態検知/特定エリア)
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